2010年

オートデスク、Autodesk Maya 2011 をはじめとする 3 次元 CG 制作ソフトウェアの最新版を一斉に発表

~ 3 次元の表現能力や処理性能の向上、ユーザインターフェイスの刷新、相互運用性の強化を通じて、高品位な CG を効率的に制作できるエンドツーエンドのクリエイティブ ワークフローを実現 ~

オートデスク株式会社(本社:東京都中央区、社長:鬼澤盛夫)は、映画やテレビ、ゲーム、デザインなど、デジタル エンターテインメントの制作を支援する 3 次元(3D)CG 制作ソフトウェアの最新版 4 製品を一斉に発表しました。今回発表された新製品は、統合 3 次元 CG ソリューション「Autodesk® Maya® 2011」(オートデスク マヤ 2011)、3 次元アニメーションソフトウェア「Autodesk® Softimage® 2011」(オートデスク ソフトイマージ 2011)、デジタルスカルプト/3 次元 ペイントソフトウェア「Autodesk® Mudbox™ 2011」(オートデスク マッドボックス 2011)、リアルタイム キャラクタ アニメーション ソフトウェア「Autodesk® MotionBuilder® 2011」(オートデスク モーションビルダー 2011)です。

また、高品質なゲームの開発を効率的に行えるようにするミドルウェア 2 製品、「Autodesk® HumanIK® 4.5」(オートデスク ヒューマン アイケー 4.5) と「Autodesk® Kynapse® 7 」(オートデスク キナプス 7)も発表しました。これらのキャラクターアニメーションや AI (人工知能)のミドルウェアにより、今までの工数を削減させながら、ゲームのリアリティを向上させることができます。

今回発表した 3 次元 CG 制作ソフトウェアでは、製品開発の一部をソニー・ピクチャーズ・イメージワークス社など、業界をリードする制作会社と共同で行っており、顧客に大きな価値と先進的な技術を提供します。また、Autodesk® Maya® 2011 は、カスタマイズ可能なユーザインターフェイスや高性能なビューポート、3 次元シーン編集インターフェイスなどを新規に採用し、CG 制作のワークフローを改善します。さらに、最新版 4 製品では、レンダリングやエフェクト、シミュレーションなどでの機能強化や、Autodesk® FBX® に代表されるオープンな 3 次元 ファイルフォーマットのサポートによるデータの相互運用性の向上により、制作者の創造力を最大限に引き出すとともに、生産性を向上します。

今回発表された各製品の特長は以下の通りです。

Autodesk® Maya® 2011 (オートデスク マヤ 2011):
統合型 3 次元モデリング/アニメーション/レンダリング・ソリューション、Autodesk Maya 2011 は、既存機能の強化や新機能の搭載に加え、アップル社の 64 ビット Mac OS® X Snow Leopard™ にも対応し、クリエイタの広範なニーズに応えます。
  • ノキア社のアプリケーション開発フレームワーク「Qt 」をベースに改良したユーザインターフェイスにより、容易なカスタマイズを実現
  • グラフィックスパイプラインを新設計し、ビューポート内での表示の品質を向上。複雑なシーンでも高いパフォーマンスを維持
  • マルチカメラ編集機能を搭載した新型のカメラシーケンサーにより、プリビジュアライゼーションや仮想現実感のある映画の制作を効率化。AAF と Final Cut Pro EDL のファイルフォーマットによるインポートに対応
  • よりスムーズなスキニングを実現する新開発のデュアルクォータニオンやインタラクティブなボリューム・バインディング機能、ペイントスキンウエイト・ツール、デフォーマーウエイトミラーリング、ラップデフォーマー用サーフェスフォールオフモードを搭載し、よりリアルな CG キャラクタの作成を実現
  • Maya Composite にベクターペイント機能を新搭載。ペイントストロークを使用したシーケンス全体またはフレームごとのカラーペイントやデータの公開・複製を実現
Autodesk® Softimage® 2011 (オートデスク ソフトイマージ 2011):
Autodesk Softimage 2011 は、クリエイタが短時間でも複雑かつ高品位のキャラクタの作成やエフェクトができるようにする新しいレンダリングテクノロジやアニメーションツールを提供します。
  • 外部のシェーダやレンダラを自動的にホスティングするレンダリングサンドボックス
  • ICE (インタラクティブ・クリエイティブ・エンバイロメント)でキネマティクスをサポートし、リギングの概念を刷新
  • Face Robot® のフェイシャルアニメーション・ツールセットによる自動リップシンク
  • 新搭載の mental ray 2011 レンダラにより、安定性の向上とレンダリングの高速化を実現。100 個の新たな mental ray シェーダによって、様々な素材のシミュレーションが可能
  • 最新の NVIDIA PhysX リジッドボディライブラリに対応。NVIDIA CUDA 対応の GPU オプションを追加することによって、パフォーマンスを高速化
Autodesk® Mudbox™ 2011 (オートデスク マッドボックス 2011):
デジタルスカルプト/3 次元ペイントソフトウェアの Autodesk Mudbox 2011 は、モデルのデフォームおよびポーズの確認に有効な最新ツールです。
  • ペイントレイヤー用の新型画像調整ブラシとブレンドモード
  • ベクターディスプレイスメントマップ抽出
  • より高品位のターンテーブル作成機能
  • Autodesk Maya と Adobe® Photoshop® とのファイル交換強化
  • アップル社の 64 ビット Mac OS X Snow Leopard に対応
Autodesk® MotionBuilder® 2011 (オートデスク モーションビルダー 2011):
Autodesk Maya 2011 との相互運用性を大幅に向上した Autodesk MotionBuilder 2011 は、プロダクションパイプラインへの統合を、より円滑に、かつ高い信頼性で実現します。
  • スキニングおよびブレンドシェープデフォメーションを GPU で計算することで、高速な表示を実現
  • ビューポート内の対話性が向上し、数倍の再生速度を実現することにより、リアルタイム・バーチャル・プロダクション・システムとしてのソフトウェア機能をさらに強化
Autodesk® FBX® 2011 (オートデスク エフビーエックス 2011):
Autodesk FBX 2011 アセット交換テクノロジーは、オートデスク製ソフトウェア同士、さらには特定のサードパーティー製アプリケーションとの間で、より精度の高いデータ交換を実現します。
  • オープンフォーマットによりサードパーティー製アプリケーションの対応数が増加
  • エピック ゲームズ(Epic Games)の Unreal Engine 3 を使用するゲーム開発者は、FBX ファイルを Unreal Editor に直接インポート可能となり、C++ 言語を使っていないパイプラインでも、Python プログラミング言語を使って FBX 技術を統合可能
Autodesk® HumanIK® 4.5 (オートデスク ヒューマン アイケー 4.5) ミドルウェア:
Autodesk HumanIK アニメーションミドルウェアは、既存のアニメーションシステムを強化するフルボディ・インバース・キネマティクス(FBIK)のランタイムソリューションとして、キャラクタとその環境との間にダイナミックかつリアルな対話性を実現します。
  • Unreal Engine と Characterization プラグインを統合し、Autodesk Maya での容易なキャラクタ作成と検証が実現
  • ストレッチ&スクワッシュを実現することで、よりリアルなキャラクタを再現
Autodesk® Kynapse® 7 (オートデスク キナプス 7 )ミドルウェア:
Autodesk Kynapse ミドルウェアは、これまでに 100 以上のゲーム製作現場で使われてきた実績のある人工知能(AI )ソリューションです。
  • 複雑かつダイナミックな 3 次元経路探索、空間的推論、チーム共同作業、自動データ生成をサポート
  • 新型の経路データ生成機能を搭載
  • チューニングとプロファイリングの性能を向上
  • 統合・設定を簡素化
  • 既製の挙動モデルを搭載
  • パスファインディングを高速化しダイナミックな変化に対応

オートデスクのデジタル エンターテインメント向け専用サイト「AREA (英語のみ)」のバーチャルGDC( http://www.autodesk.com/pr-gdc )で、2010 年 3 月 11 日から 13 日まで、ゲーム・デベロッパーズ・カンファレンス(GDC)のオートデスク・ブースから中継される 2011 年バージョン製品のプレゼンテーションをご覧いただけます。また、オートデスク YouTube™ チャンネル(英語のみ)では 2011 デジタル エンターテインメント制作ソフトウェア製品の新機能に関するショートムービーをご覧いただけます。

また、オートデスクでは、今回発表した 3 次元 CG 制作ソフトウェアの最新バージョンをデモンストレーションを交えて紹介するセミナーを下記の要領で開催します。詳細はホームページの専用サイトをご参照ください。

セミナータイトル: Autodesk Maya 2011 & Autodesk Softimage 2011 新バージョン発表セミナー
URL: http://www.info-event.jp/autodesk/seminar/

<大阪開催>
日時: 2010 年 4 月 13 日(火) 13:30-17:00 (予定)
会場: 大阪国際会議場(グランキューブ大阪)、大阪市北区中之島 5-3-51

<東京開催>
日時: 2010 年 4 月 15 日(木) と 16 日(金) 両日ともに 13:30-17:00 (予定)
会場: 秋葉原 UDX シアター、東京都千代田区外神田 4-14-1


【各スタンドアロンライセンス製品の価格(税込)および出荷開始日】

製品名 価格(税込) 出荷開始日
Autodesk Maya 2011¥535,5002010 年 4 月 7 日
Autodesk Softimage 2011¥577,5002010 年 4 月 7 日
Autodesk Mudbox 2011¥115,5002010 年 4 月 7 日
Autodesk MotionBuilder 2011¥614,2502010 年 4 月 7 日

Autodesk Human IK 4.5 および Autodesk Kynapse 7 ミドルウェアの発売開始は、2010 年 4 月の予定。
価格は未定。

以上


当プレスリリースに関するお問い合わせは、下記にお願いいたします。

◆ 報道関係者問い合わせ窓口
オートデスク プレスデスク 担当:野村/大崎
Email: autodesk@golinharris.com
TEL: 03-5427-7361

◆ お客様問い合わせ窓口
オートデスク インフォメーションセンター 
TEL: 0570-064-787

【関連リンク】
オートデスク 2011 バージョン 製品リリース
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