2010年

オートデスク、国土交通省電子納品システム向けのブラウザ
「Autodesk SXF Viewer 2011」の無償提供を開始

~ SXF ファイルの CAD 製図基準(案)チェック機能などを拡張、国土交通省発注事業のプロジェクト関係者の作業効率を向上~

オートデスク株式会社(本社:東京都中央区、社長:鬼澤盛夫)は、本日、国土交通省の電子納品図面( SXF )用ファイルブラウザ、Autodesk® SXF Viewer 2011 (オートデスク エス エックス エフ ビューワ 2011 )の無償提供を 2010 年 6 月 9 日から開始すると発表しました。

Autodesk® SXF Viewer 2011 は、電子納品図面(SXF)を表示、確認するための製品で、オープン CAD フォーマット評議会(OCF)が定める検定制度「ビューア/CC2」(認証番号:21310280155) および「SXF 確認機能検定」(認証番号:26310280157 )に合格しています。公共事業などで広く使用されている CAD データフォーマットである SXF ファイル(*.p21、*.sfc)を正確に表示し、納品図面、発注図面の内容の目視確認、CAD 製図基準(案)チェック、結果表示、印刷ができます。

国土交通省は、公共事業の執行効率化、質の向上などを目的として、同省発注の公共事業を対象に、2001 年度から電子納品システムを導入、推進しています。現在国土交通省が提供している SXF ブラウザについても、今後同等の機能を持つソフトウェアの開発を民間に委ねることを視野に、SXF 表示機能及び確認機能要件書(案) が公開されています。Autodesk SXF Viewer 2011 は、この要件書をもとに、電子納品業務の効率化を促進するため開発されました。

Autodesk SXF Viewer 2011 の主な特長は以下の通りです。

  • CAD 製図基準チェック機能
    SXF 図面がデータとして、線の色や種類、太さなど CAD 製図基準(案)に準拠しているかの確認に加え、重複図形やショートベクトルの確認が可能。また、これらの確認内容はテキストデータとして外部出力が可能

  • 目視確認支援機能
    通常の SXF 図面に加え、道路基盤地図情報交換属性セットの図面の、「レイヤ図形表示」、「線種図形表示」、「部分図図形表示」、「線色図形表示」、「線幅図形表示」の表示切り替えが可能

  • ウィンドウ表示機能
    朱書きの読み込み表示が可能。また、複数ファイルを扱うことが可能なため、ウィンドウの「重ねて表示」、「上下に並べて表示」、「左右に並べて表示」などの機能で、比較、確認が可能

  • ラスタ透過表示機能
    ラスタデータが透過表示できるため、ラスタデータと幾何要素が重なる場合も幾何要素の確認が可能

Autodesk SXF Viewer 2011 は、オートデスク Web サイトから無償でダウンロードできます。

オートデスクは、土木・インフラストラクチャ整備事業における計画・設計・施工・維持管理までのライフサイクル全体で情報化を推進し、業務の効率化と工事の品質向上を実現するコンセプトとして、“IPRM: Infrastructure Planning & Records Management” を提唱しています。Autodesk SXF Viewer 2011 は、IPRM の設計・施工分野のソリューションとして、電子納品推進の支援、ならびに公共事業プロジェクト関係者の作業効率向上を実現します。

Autodesk SXF Viewer のダウンロードおよび詳細は、以下 URL をご参照下さい。
http://www.autodesk.co.jp/sxfviewer

以上


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