2012年

川崎重工業、産業用ロボットの電気制御設計にオートデスクのデジタル プロトタイプ ソリューションを採用

~オートデスクの世界標準の設計ソリューションを導入・活用し、付加価値の高い産業用ロボットの開発とさらなる市場競争力・生産性の向上を目指す~

オートデスク株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:ルイス・グレスパン)は本日、川崎重工業株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:長谷川 聰)が、産業用ロボットの電気制御設計にオートデスクのデジタル プロトタイプ ソリューションである AutoCAD® Electrical(オートキャド エレクトリカル)を採用したと発表しました。川崎重工業は、同社のロボットビジネスセンター(兵庫県明石市)に AutoCAD Electrical を導入し、設計作業の生産性や効率性の向上とグローバル規模のコラボレーションをより一層推進します。

川崎重工業は、国産産業用ロボットのパイオニアとして、生産性や品質の向上、自動化や省力化などの顧客のニーズに応じた、業界をリードする高品質・高性能の産業用ロボットを開発・生産しています。近年では、中国やインドなど、産業用ロボットの需要が増加する海外市場に注力するとともに、自動車、半導体、ソーラーパネルなどの分野に加え、自動化ニーズのある新分野向けに、高品質な産業用ロボットを提供するための基盤を強化しています。

川崎重工業はこれらの取り組みを進めるなか、より効率的で生産性の高い設計ワークフローの構築や産業用ロボット事業のさらなるグローバル展開を目指し、電装や電気回路設計に特化したオートデスクのデジタル プロトタイプ ソリューションである AutoCAD Electrical を採用しました。今回、川崎重工業が AutoCAD Electrical の採用に至った理由として、以下の点が挙げられます。

  • 電気設計用機能に加え、世界標準である AutoCAD プラットフォームにより、海外を含めたパートナーや顧客とのデータ交換が容易
  • 関連する複数の設計図面データを包括的に管理することが可能で、各図面の情報の整合性を維持しながら、一括で情報の更新が可能
  • コンポーネント/回路の移動、自動回路作成などの機能を通じて、電気制御設計用の図面の効率的な作成が可能となり、従来と比較して作図にかかる時間を 1/5 に削減
  • 各種レポートの自動作成機能により、配線の干渉や重複などのミスを削減し、部材の集計作業を簡略化

川崎重工業のロボットビジネスセンターでセンター長を務める橋本康彦氏は次のように述べています。「川崎重工業は国産として初めてとなる産業用ロボットの生産を開始して以来、40 年にわたり自動化/省力化、生産性や品質の向上、作業環境改善など、お客様のニーズに合ったソリューションを提供してきました。現在では、日本国内のみならずアジアや米国、欧州などに拠点を置き、グローバル規模で産業用ロボット事業を展開するなかでさらなる競争力の強化を図るべく、今回 AutoCAD Electrical の導入を決定しました。AutoCAD Electrical の活用を通じて、設計作業の効率化と生産性の向上を実現し、引き続き付加価値の高い産業用ロボットの開発・生産を推進します」

川崎重工業ロボットビジネスセンターでは、今回導入した AutoCAD Electrical に加え、統合設計ソリューションである AutoCAD や、設計および製図のためのソフトウェアである AutoCAD Mechanical など、従来からオートデスクの製造業向けソリューションを活用し、産業用ロボットの設計を行っています。オートデスクは川崎重工業ロボットビジネスセンターのデザイン ソリューション パートナーとして、同社の設計ワークフローの効率化や高品質な産業用ロボットの開発に向けた取り組みを引き続きサポートします。

AutoCAD Electrical に関する詳細は、以下 URL をご覧ください。
http://www.autodesk.co.jp/ace

以上


当プレスリリースに関するお問い合わせは、下記にお願いいたします。

◆ 報道関係者問い合わせ窓口
オートデスク プレスデスク 担当:木下/田坂
Email: autodesk@golinharris.com
phone: 03-5484-6024