2011年

オートデスク、「AutoCAD LT 2012 ファミリー製品」を発表

~ 汎用2D設計ソリューションの AutoCAD LT をベースに、
電子納品や部品/部材の設計に特化したLT ファミリーの最新版が、
各業界のユーザに効率的なワークフローを提供 ~

オートデスク株式会社(本社:東京都中央区、社長:鬼澤盛夫)は、本日、いずれも最新版となる汎用2D設計ソリューション「AutoCAD LT® (オートキャド エルティー)2012」、土木設計・電子納品支援ソリューション「AutoCAD LT® Civil Suite (オートキャド エルティー シビル スイート) 2012」、製造業向け設計ソリューション「AutoCAD® Inventor LT™ Suite (オートキャド インベンター エルティー スイート) 2012」の3製品を発表しました。

AutoCAD LT 2012 ファミリー製品は、製造、建設、土木など、さまざまな分野で多くのプロフェッショナルが使用している汎用 2D 設計ソリューション 「AutoCAD LT 2012」を中心に、土木・公共事業で必要とされる電子納品、製造業で必要とされる部品/部材の設計環境にそれぞれ特化したツールをパッケージすることで、業界特有の課題を解決するための選択肢を提供します。

各製品の特長は以下の通りです。

AutoCAD LT (オートキャド エルティー) 2012
AutoCAD LT の最新版 AutoCAD LT 2012 は、Windows® 7 に最適化、起動やユーザ インタフェースの応答性のパフォーマンスが改善され快適かつ効率的な設計環境を提供するだけでなく、設計ワークフローの効率化に大きく貢献する機能を搭載します。 AutoCAD LT 2012 の主な新機能は以下の通りです。

  • シートセットマネージャ
    AutoCAD LT 2012 で初めて、CAD 標準管理の強力なツールであるシートセットマネージャを搭載。標準テンプレートを使った図面作成や、プロジェクト図面の管理、シートセットをまとめてバッチ印刷など、AutoCAD と同等の CAD 標準環境で設計ワークフローを効率化

  • パラメトリックな自動調整配列複写
    配列複写の機能が強化。指定したパスに沿った自動配列複写が可能になり、パラメータ値の変更やグリップ操作で配列後の編集ができ、作業の簡素化を実現

  • 多機能グリップ
    グリップを選択して表示されるメニューから、各種の編集が可能になり、より簡単な操作を実現。寸法、マルチ引き出し線、線分、円弧、楕円などのオブジェクトで多機能グリップの機能が使用可能

  • 「AutoCAD WS」との親和性
    AutoCAD LT 2012 で作成した 2D 図面を、リボン インタフェースからシームレスに、AutoCAD WS にアップロード。他の設計メンバーはクラウドを介してウェブブラウザやモバイル端末上で参照と編集が可能

AutoCAD LT Civil Suite (オートキャド エルティー シビル スイート) 2012
「AutoCAD LT 2012」と、電子納品支援ツール「Autodesk® CALS Tools (オートデスク キャルス ツールズ) 2012」で構成される「AutoCAD LT Civil Suite」は、公共事業を対象に導入されている CAD 図面の電子納品データ(SXF)の作成や確認、修正にかかる時間やコストを軽減するパッケージ製品です。電子納品データ(SXF)は、国土交通省の定める CAD 製図基準(案)に準拠する必要があります。Autodesk CALS Tools 2012は、発注者、建設コンサルタント、建設会社といった関係者の間で設計情報の交換に広く使用されている DWG™ 形式のファイルデータを CAD 製図基準(案)に準じ、自動的にレイヤを振り分け、図面のエラーチェックおよび修正を行い、要求仕様を満たす SXF データへ高速かつ精度高く変換します。さらに、OCF 検定(ビューア/ CC2 (認定番号: 21308280138)および SXF 確認機能検定(認定番号: 26310280161))の認証を取得、高い信頼性を誇ります。 AutoCAD LT Civil Suite 2012 (Autodesk CALS Tools 2012)の主な新機能は以下の通りです。

  • 自動修正機能の強化
    図枠の余白エラーの自動修正や図面内にある重複図形、ショートベクトルの確認・削除・変換が可能

  • SXF 表示機能及び確認機能要件書(案)の対応
    国土技術政策総合研究所が策定した「SXF 表示機能及び確認機能要件書(案)」で定められた定型確認機能(16 機能)、問題箇所表示機能(9 機能)、目視確認支援機能(8 機能)の全機能に対応

  • 印刷設定の強化
    図形色を考慮した白色図形反転印刷が可能。さらに印刷時のヘッダ・フッタにアプリケーション名の入力が可能

  • 旧バージョンの環境移行機能
    前バージョン(Autodesk CALS Tools 2011)で設定した CAD 製図基準チェックの設定項目やユーザテンプレート、レイヤ振り分けで記憶させた学習機能データをスムーズに移行可能

また、バージョン2012 の出荷より、新規ユーザがよりスムーズに導入できるよう新規製品価格を 260,400 円 (税込)から 236,250 円(税込)に、サブスクリプション価格を 42,000 円(税込)から 37,800 円(税込)に、それぞれ改定しました。

AutoCAD Inventor LT Suite (オートキャド インベンター エルティー スイート) 2012
AutoCAD Inventor LT Suite は、部品/部材設計のための製品で、2D 製図のデファクト スタンダードとして定評のある AutoCAD LT と、部品設計、図面作成、他の CAD システムとのデータ交換など、部品設計に必要な機能をフルに搭載した Autodesk Inventor LT をひとつにパッケージ化した製品です。Inventor LT のダイレクト トランスレータにより、他社の3D CADファイル形式を含む多様な3D設計データを読み込むことが可能で、社内外とのやり取りで 3D データを扱う機会の多い設計者に大いに役立ちます。また、過去の DWG 2D 図面資産を生かしての3D設計も可能で、設計を 3D 化することにより詳細かつ正確な設計検討ができるようになり、付加価値を向上できるので、より強い競争力を得られます。 AutoCAD Inventor LT Suite 2012 の主な機能は以下の通りです。

  • 3D 部品/部材の設計
    3Dで部品/部材を作成。単なる形状作成ではなく、重量や重心の計算、寸法公差を正確に反映するなどの機械設計に必要な機能を数多く搭載

  • DWG 2D 図面を使用した3D設計
    3D による設計を行う際に、既存の DWG 2D 図面を利用することができ、設計資産をさらに有効活用可能

  • 他社製 3D CAD データ交換
    他社製の 3D CAD データを直接受け取ることが可能。取引先とのデータのやり取りがよりスムーズに

オートデスクは、AutoCAD LT 2012 ファミリー製品の発売に際し、アップグレード版などを最大 50% の割引価格で提供する「AutoCAD LT ファミリーキャンペーン」を実施します。同キャンペーンに関する詳細は、以下 URL をご覧ください。
http://www.autodesk.co.jp/LTfamily

AutoCAD LT 2012 に関する詳細は、以下URLをご覧ください。
http://www.autodesk.co.jp/autocadlt

AutoCAD LT Civil Suite 2012 に関する詳細は、以下URLをご覧ください。
http://www.autodesk.co.jp/ltcivil

AutoCAD Inventor LT Suite 2012 に関する詳細は、以下URLをご覧ください。
http://www.autodesk.co.jp/invltsuite

【コマーシャル新規製品価格(税込)/出荷開始日】

製品名価格(税込)出荷開始日
AutoCAD LT 2012199,500316
AutoCAD LT Civil Suite 2012236,250324
AutoCAD Inventor LT Suite 2012236,250413

※オートデスク認定販売パートナー、販売店から購入される場合の価格は、直接パートナーや販売店にお問い合わせください。

以上


当プレスリリースに関するお問い合わせは、下記にお願いいたします。

◆ 報道関係者問い合わせ窓口
オートデスク プレスデスク 担当:野村/木下
Email: autodesk@golinharris.com
Tel: 03-5427-7361

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