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| 「富士通ブランドのデザインポリシーは、全て人を中心に考える “Human Centered Design” というものです。何よりまずお客様のために、操作性や使い勝手の良さに注力するのが一番の特長です」。それは単に製品の中身にきれいな皮を張るというだけのものではない、と藤田氏は言う。お客様がそれを手に取って使いやすく新鮮な喜びや驚きをもたらす、そんなデザインを目指しているのだ。当然、デザイナーたちの仕事は、お客様のライフスタイルまで深く踏み込んだ、高度なクリエイティブワークとなるが、他方では製品ライフサイクルが加速し、効率化の声も厳しさを増している。その大きな波の 1 つが 2 年前に訪れた。 |
デザイナー自身に使わせるために
モックアップを削減し開発工程を 1 カ月短縮
「導入から 2 年が経過し、Showcase の活用はずいぶん広がりました。実は当初は各デザイナーが案を練っていく時に使い、自分でデザインを確認できれば十分だと思っていたんです。モックアップもその部分が節約できれば、と。ところがいつの間にかプレゼンテーションや打合せにまで使われている。予想外のプラス・アルファでした」 (山岡氏)。 「プレゼンテーションと言うか説得ですね。インハウスのデザイナーにとって、仕事の七割は説得です。経営層を、海外拠点を、時には隣席の同僚を説得し、考えたデザインを理解してもらい、受け入れてもらわなければなりません。そこで Showcase が威力を発揮するのです」 (藤田氏)。 |
デザイナーの感性に合った操作性とは
このように、Showcase は富士通デザインのデザイナーたちの日々のデザインワークに、広く、深く浸透している。こうした普及が自然な形で実現されたのは、その高機能はもちろん、デザイナーの感性に合った操作性を備えていたからだろう。では、その「デザイナーの感性に合った操作性」とは具体的にどのようなものなのだろうか。
「直感的な操作性なんですよ。実際、デザイナーがこれほど直感的に使えるツールは他にありません」と語るのはデザイナーの新山氏である。新山氏は、川崎チームのデザイナーの中でも特に CG やビジュアライゼーションのスペシャリストとして、多くの CG ソフトウェアの使用経験を持つ。Showcase についても、より質の高いプレゼンテーション用途のビジュアライゼーション制作を一手に引き受けている。
「いろんな CG ソフトウェアを使いましたが、Showcase ほど直感的に使えるものはありません。こうできたらいいのに、という気持ちが即座に反映されるんです。色や素材感がすぐ出せるのもすごく気に入ってます」。
そんな新山氏の言葉に山岡氏もうなずく。「パラメータを設定した瞬間にでてくる絵面が、デザイナーが求めているものにすごく近い。この輝きが欲しかったんだ!って感じです。レスポンスも早いですしね。だから頭の中のイメージがスムーズに、スピーディに反映され、自然と作業が速くなって直感的と感じるんです」。
もちろんプレゼンテーション面での活用もますます広がり続けている。特に海外拠点に対するデジタルプレゼンテーションは、コスト削減と言う点でも大きな効果を発揮しつつあるという。
藤田氏によれば、つい先日も、Showcase と電話会議を駆使してノートパソコンの新製品を、ドイツと香港、アメリカ等の海外拠点にプレゼンテーションしたとのことだ。「以前なら拠点分のモックアップを作って空輸して、大変な手間と費用をかけていましたが、これも完全にカットできました。グルグル回して 360 度眺められるので、設計意図も明確に伝わります。今後は、まだ使いきれてないアニメーション機能なども活用していきたいですね」 (藤田氏)。
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富士通デザイン株式会社 【導入製品/ソリューション】
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