Autodesk Inventor と技能五輪国際大会
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千葉工業大学 工学部 未来ロボティクス学科

千葉工業大学
工学部 未来ロボティクス学科

オートデスクが技能五輪国際大会で使われる標準 CAD を提供
日本人で“オリンピック”を知らない人はいないだろう。2004 年のギリシャ大会での日本人選手の活躍も記憶に新しいところである。これと同じく様々な技能をもった選手が参加する「技能五輪国際大会」が 2 年に一度開催されていることは、ご存知だろうか?
技能五輪国際大会 (正式には WorldSkills Competition) は、機械組立て、石工、西洋料理などのものづくりに関わる 38 職種が 2003 年度はスイスで開催され、日本は金6、銀2、銅4個を獲得した。高度成長期の金メダルラッシュとはいかないまでも、この成績は技術立国日本の名に恥じない立派なものといえる。そして 2005 年度はフィンランド <http://www.wsc2005helsinki.com/>、2007 年の第 39 回大会は、我が国の静岡県で開催される予定である。
技能五輪国際大会の中で、機械製図競技 (CADD: Computer Aided Drawing and Design) は、毎回オートデスク社がスポンサーになり、Autodesk Inventor と AutoCAD Mechanical を標準 CAD として、4 日間にわたって競技が行われる。
課題は各国のエキスパートが持ち寄った中から 4 課題が選ばれる。最近の競技の主流は 3D CAD に移行しつつあり、3/4 の課題が Autodesk Inventor で出題されている。昨年の例で言えば、
どれもユニークかつ実用的な問題であり、課題の傾向から技術者が修得しなければならない CAD 技術の趨勢を知ることができる。
技能五輪国際大会への出場資格は出場年齢が 22 歳以下 (U22) であり、かつ国内大会で 1 位になる必要がある。一般企業では大卒者が設計業務に携わることが多いため、機械製図職種は工業高校や短大などの新卒者の中から素質のある選手が選抜されて 2、3 年の特訓を受け、国内大会に出場するケースが多いようである。 |
皆さんも、ぜひ技能五輪にチャレンジしてみてください。詳細は中央職業能力開発協会のホームページ <http://www.javada.or.jp> でご覧いただけます。