カーボン フットプリント

オートデスクのカーボン フットプリントの削減

会議や出張の計画からより効率的な施設やパッケージングの設計にいたるまで、環境面でのパフォーマンスを向上するよう継続的に努力しています。オートデスクが重点を置いている分野の 1 つが、エネルギー使用と温室効果ガス(GHG)排出量です。このような分野はオートデスクの活動の中で環境に対して最も重大な影響を与えています。過去数年で、より二酸化炭素排出量の少ない企業へと変化しました。事実、カーボン フットプリントは絶対値で基準年(2009 年度)よりも 38.1% 削減されました。

詳しくは、オートデスクが企業全体の環境面でのパフォーマンスをどのように改善しているかに関するページをご覧ください。

社員の移動や会議

オートデスクはグローバル企業であるため、社員の移動はビジネス上きわめて重要です。オートデスクでは、できる限り仮想的なコラボレーション技術を使用することで移動を減らしています。しかし、移動せざるを得ない場合は、旅行会社に対して環境面でのパフォーマンスを改善し、環境にやさしい移動のためのヒントを社員に提供し、サンフランシスコのベイエリアでは電気自動車をレンタルするよう提案しています。

最近導入した戦略会議管理プログラムの一部として、オートデスクでは提携する会議プランナーとホテルに対してサステイナビリティの問題と業界の標準に関する教育を行いました。

このプログラムを通じて、会議関連の移動に伴う二酸化炭素の影響を計測し、エネルギー使用、廃棄物管理、水の保全やその他のサステイナビリティに関する要因に関して宿泊や会議に使用するホテルのランク付けを行いました。このプログラムによりオートデスクは、最初の年に 100 万ドルを削減することができました。

最終的には、このプログラムにより、財務面での予算を設定するのと同じ方法で、会議にともなう二酸化炭素に関する予算を設定できればと考えています。

施設

独自のサステイナビリティ ソリューションを使用して外構を建築、改修するなど、施設における環境へのカーボン フットプリントを削減するためにはさまざまな方法があります。オートデスクは現在 LEED 認証を 15 取得しており、これは総面積の 28% になります*。また、LEED 認証の空間に対してはすべて再生可能エネルギーを購入しています。

最近オープンしたサンフランシスコ Pier 9 ワークショップは、LEED プラチナ認証の施設であり、専用の太陽光発電システムを備えています。このシステムにより生み出される電力により、標準的な発電所の電力を使用した場合と比べて、年間の二酸化炭素排出量が 43 トン削減されます。これは 1,100 本以上の樹木を植えることに相当します。

この太陽光発電システムの設置により、オートデスクの世界全体の電力消費の 30% が再生可能資源によって提供されるようになりました。

*2014 年 1 月 16 日現在。

主要なイベント(英語)

オートデスクは毎年業界のトレードショーに参加しています。また、会議を主催し、何万人もの参加者を集めています。これらのイベントには世界をよりよいものにしていくためのアイデアを共有する人々が集まります。しかし、これらの参加者も移動、エネルギー使用、宿泊、資材の使用/廃棄などによる GHG 排出量を通じて環境に影響を与えています。

2013 年には、サステイナビリティに関するアプローチを Autodesk University で展開しました。その結果、サステイナブルなブースのレンタル オプションの提供、より地球にやさしいメニューの作成、参加者へのボランティアの機会を提供、ショーで余った資材、電気設備、看板を収集して寄付する活動の推進、廃棄物転換の取り組みを加速させました。

毎年開催する最大規模な会議(英語)においてオートデスクがどのようにしてサステイナビリティを取り入れているかを説明します。

データセンターと IT 運用

データ センターを利用することで、オートデスクはクラウドベースのツールを運用、ホストすることができます。このようなツールはお客様の設計の未来に非常に重要です。同時に、データ センターはエネルギーを大量に消費します。サーバの仮想化を使用することで、機器の使用を最適化し、物理的なサーバの実行や冷却の必要性を減らしています。

また、エネルギー スターや電気製品環境評価ツール(EPEAT)の評価システムを使用して、データ センターやデスクトップのハードウェアを選択し、IT 機器が耐用年数に達した際に責任を持って廃棄するための電子機器廃棄計画を展開しています。

2011 年末には、オートデスクは主要なデータ センター(英語)のアップグレードを完了し、電力使用量を 62% 削減しました。

サプライ チェーン

オートデスクのサプライ チェーンには製造、組み立て、物理的なソフトウェア メディアの配送、電子ソフトウェアのダウンロードとクラウドベースのサービスの推進が含まれます。

1990 年代初頭から、オートデスクは AutoCAD をマニュアル、ディスク、販促資料でいっぱいの分厚い箱から、重さ 150g ほどのパッケージに変更しています。

現在は、リサイクルされた材料で作った小型で 100% リサイクル可能な箱に入った USB メモリで、Suite 製品を配布しています。米国内で販売している 1 枚組みの DVD の場合は、標準的な DVD ケースよりも使用するプラスチックが 20% 削減されたエコで軽量なケースを使用しています。

もちろん、製造や発送をまったく行わないパッケージが最も環境に優しいパッケージとなります。サブスクリプションのお客様向けの既定のオプションに電子版のダウンロードを使用している国は、昨年内に 51 から 136 に増えました。オートデスクがサービスを提供している国の 69% を占めます。

2014 年度中に、お客様がダウンロードする製品の数は 675,000 本となり、全注文の 40% に達し、関連する GHG 排出量はおよそ 500 トンの CO2 削減されます。

適切な GHG 排出量の削減目標の算出


2010 年に、オートデスクは気候安定化目標のための企業財政によるアプローチ(C-FACT)手法を導入しました。
C-FACT は企業の GHG 排出量削減目標の作成を手助けする独自のアプローチです。詳細はこちら

詳細については、オートデスクのサステイナビリティ レポート(2014 年度版)をご覧ください。(英語)