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Fortis Construction 社:使命感に燃える建設会社

Ready to Make Anything

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施工の品質をサポート

「インパクトを残す」ことが事業目的であり企業理念である Fortis Construction 社は、オレゴン州ポートランドに拠点を置く建設会社です。同社は優れた創造力に定評があり、施工テクノロジーを駆使して高品質のプロジェクトを完成することで、顧客と良好な関係を築いてきました。Fortis 社の顧客の 90% 超がリピーターであることからも、顧客からの信頼の高さがうかがえます。

BIM マネージャーの Monica Emmons 氏と Fortis Construction 社のチーム メンバーは、イノベーションの限界を乗り越え、顧客と強い信頼関係を築いていることに誇りを持っています。

限界に挑む

Fortis 社は、施工プロジェクト管理を専門とし、世界中でデータ センター、教育機関、医療機関、商業オフィスなど、多岐にわたる実績を上げています。BIM を計画や施工準備の段階からプロセスに統合しているため、同社のプロジェクト チームはプロジェクトの着工前に戦略的に課題を解決し、施工性を最適化することができます。

パイオニア精神にあふれる Fortis 社と同社の顧客は、常にプロジェクトでイノベーションを共同で起こす方法を追求しています。Fortis 社の BIM マネージャーである Monica Emmons 氏によると、「当社が顧客と築き上げた関係こそが、イノベーションのアイデアを探る上で重要なカギと言えます。確固たる信頼関係があるからこそ、確立された従来の方法を見直して、施工の可能性をより深く追求することができるのです」。

BIM の導入

Fortis 社は、6 年前に BIM を施工準備に導入して新しいワークフローの先駆者となり、データ センターの顧客ニーズに先手を打って応えることができました。BIM は複雑なプロジェクトに最適なだけでなく、施主にプロジェクトをスムーズに引き渡すためにも役立ちます。施主はこの設計や施工データをプロジェクトの完成後も長期にわたって継続して使用できます。

この段階で、Fortis 社はモデル ベースのワークフローの可能性に目を付けていましたが、従業員 75 名の小さな企業であったため、BIM ワークフローを施工上の課題にしっかりと対応させる方法を模索し始めるまで時間がかかりました。徐々に、Fortis 社と同社の顧客の双方が施工プロジェクトにおける BIM の価値に気付き始めました。その後、Fortis 社と施主との強固な関係により、従来の施工プロセスに影響を与えるのに最適な機会が少しずつもたらされました。こうして最終的に、Fortis 社の現在の BIM プログラムの基礎が築かれました。同社が 4 倍の規模に成長した現在、ほぼすべてのプロジェクトに経済的に可能な範囲で BIM ベースのワークフローが導入されています。

 

Emmons 氏とチームは BIM の調整プロセスを自動化し、分野間で問題をよりすばやく特定し解決できるようになりました。

「最近のプロジェクトで、深刻な不整合を引き起こしている設計要素がさまざまな工程を潜り抜けて残っていましたが、干渉検出段階でようやく不整合が検出されました。施工前に不具合を特定できたことで、再作業の際にかかる可能性があった 20 万ドルを超える費用を節約することができました」

— Fortis 社、BIM マネージャー、Monica Emmons 氏

 

Fortis 社は、Revit、Navisworks、施工管理プラットフォームの BIM 360 などのオートデスク ツールを使用して、プロジェクトのライフサイクル全体を管理しています。

柔軟な BIM ワークフローを支えるオートデスクのツール

Fortis Construction 社は、プロジェクトの品質を高め、施主の収益を向上する、より効率的な施工プロセスの構築に使用するテクノロジーを拡張する方法を常に模索しています。現在は、施工準備段階で Revit を使用して、設計モデルを組み合わせたり、設計ファイル内の重要な建設データを検索しています。エンドツーエンドのワークフローを完成させるために、施工管理ソフトウェアの Autodesk BIM 360 によってオーサリング ツールとクラウド プラットフォーム ツールを組み合わせ、複数分野間の調整、現場レイアウト、品質や問題の追跡に活用しています。

Navisworks や BIM 360 と連携させながら Revit モデルで作業をすることで、Fortis 社は複数のチームと共同作業を行うことができ、施工前にリスクや安全性に関する潜在的な問題を特定できています。また、最新の情報を作成して現場のチームに伝えることができるため、RFI の数や費用のかかる再作業の削減にもつながっています。

Fortis 社は、BIM ベースのプロセスを導入することで、サービスの提供範囲を拡大し、さらに紙の図面では到達できないレベルの詳細情報、コラボレーション、品質を施主に提供しています。より品質の高いプロジェクトを顧客に納品する一方で、効率性の向上もはっきりと感じています。

さらに広く深い情報を得る

プロジェクトの施工準備段階で空間座標の問題(いわゆる「干渉」)や施工性の潜在的なハードルに前もって対応するために、Fortis 社はモデルベースのシミュレーションを実行し、建物コンポーネントのはめ合いを最適化し、配線の問題や空間的な不整合を着工前に解決しています。この情報は顧客や設計チームにフィードバックされるため、今後のプロジェクトで品質や安全性を高めるために役立ちます。

Emmons 氏のチームは、特に厳しい納期で作業をしている時に設計に紛れ込む人為的エラーを検出する上で、Navisworks が重要な役割を果たすことに気付きました。施工前に顧客や設計チームと一緒にモデル内のウォークスルーを確認できるため、チームはあらかじめ必要な変更を加え、コストがかかる再作業を回避することができます。最近のプロジェクトで、深刻な不整合を引き起こしている設計要素がさまざまな工程を潜り抜けて残っていましたが、干渉検出段階でようやく不整合が検出されました。施工前に不具合を特定できたことで、再作業の際にかかる可能性があった 20 万ドルを超える費用を節約することができました。

オフィスから建設現場まで、プロジェクトに関わるすべてのメンバーが適切な情報を適切なタイミングで手にすることは、プロジェクトの成功に不可欠です。

「BIM の最大のメリットのひとつは、施主が感じがちな不明点を、設計や施工段階で解消できるということです」

— Fortis 社、BIM マネージャー、Monica Emmons 氏

 

Fortis Construction 社と未来

イノベーションを推進する企業として、Fortis 社は現在使用している BIM ベースのワークフローをさらに拡張して改善するために取り組んでいます。同社はレーザー スキャン、拡張現実(AR)、ドローンを測量に使用したフォトグラメトリーなどのリアリティ キャプチャ テクノロジーなど、最新の現況データを収集するテクノロジーをさらに活用して、施工図のドキュメント作成を強化し、品質管理を効率化し、リアルタイムで建設指標を収集する方法を研究しています。

イノベーションで創造の未来へ

Architecture, Engineering & Construction Collection(AEC コレクション) があれば、建築設計、土木インフラ、建設・施工向けの統合ツールセットとパワフルなワークフローを利用できるようになるため、さらなる生産性の向上が期待できます。

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