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Autodesk App Store - 3ds Max 開発者向け情報

このガイドは、Autodesk App Store でプラグインやその他のコンテンツを無料版、体験版、有料版のいずれかで初めて公開する開発者およびコンテンツ プロバイダを対象としています。Autodesk App Store 向けに製品を作成する際のベスト プラクティス ガイドラインおよび満たす必要があるいくつかの要件について説明します。これらのガイドラインは、Autodesk App Store から複数の製品をダウンロードするユーザに一貫性のあるサービスを提供できるようにするためのものです。

要件

コンテンツのタイプによって、要件が異なる場合があります。詳細については次のセクションを参照してください。

すべてのコンテンツ タイプ

オートデスク側で必要となる情報の大部分は、コンテンツを申請する際に記入する Web フォームを介して集められます。その際には、製品のダウンロードに含まれる、オンライン表示可能な HTML クイック スタート ページを自動生成するための情報も収集されます。その他に、次の要件があります。

  • 互換性

    3ds Max 2019 に関連した製品(および 3ds Max 2019 で使用可能な製品)であり、3ds Max 2019 でサポートされている Windowsオペレーティング システムで動作する必要があります。また、3ds Max 2018/2017/2016/2015/2014 と互換性があることを記載することができます。

     

    製品は 3ds Max 製品の上位バージョンで動作する必要があります。たとえば、アプリケーションが 3ds Max Suite で動作する場合、標準バージョンの 3ds Max でも動作する必要があります。

  • HTML ヘルプ ページ

    申請プロセスで提供するドキュメント情報は、標準 HTML ページの作成に使用されます。この情報によって、ユーザが製品の使用方法をすばやく理解できるようにする必要があります。この標準ドキュメントから、追加情報(Web サイトに掲載された追加のヘルプ ファイルなど)を参照することができます。自動生成される HTML ページは、製品をストアに申請するときに提供する情報を使用して作成されます。これらの情報は、申請プロセス時に提供するよう求められます。

  • すぐに実行できる

    製品は、インストール後すぐに実行できるようにする必要があります。手動によるファイルのコピーや登録をユーザに求めたり、3ds Max の設定(サポート パスなど)の手動による編集をユーザに求めないようにしてください。

     

    ライセンス システムを使用する場合は、ユーザによるインストール後、製品をすぐに実行できる必要があります。つまり、アプリケーションでインスタント アクティベーション(たとえば、オンライン アクティベーション)を実行できるようにするか、アプリケーションの全機能を一定期間利用できるようにし、その間にアクティベーション情報を顧客に送信するようにします。

  • ユーザ権限

    オートデスクが提供する標準のインストーラ テンプレートを使用しない場合や、インストーラまたは製品でインストールに上位のユーザ権限(Windows 7/8/8.1/10 の標準ユーザよりも上位の権限)が必要な場合は、ストアに表示される製品の説明にその旨を明確に記載する必要があります。

  • 製品の安定性

    製品には安定性が必要です。不適切と見なされる動作が発生したり、3ds Max の動作が不適切に変更されないようにしてください(標準機能をブロックする、別のプラグインの機能をブロックする、データ消失の原因となるなど)。

プラグイン

プラグインには次の追加要件があります。

    • プラグインには、必要に応じて、メイン コマンドにアクセスするためのツールバー ボタンやメニューを備える必要があります。プラグインが、他の一般的な UI の一部にインストールされるようにする方法もあります。たとえば、モディファイア プラグインは、一般的なモディファイア UI 内に表示できます。
    • ロード メカニズムにはプラグイン マニフェストを使用する必要があります。これは通常、PackageContents.xml ファイルになります。

スタンドアロン アプリケーションとその他のコンテンツ

3ds Max に統合されない製品には、追加要件はありません。該当する製品は、eBook、ビデオ チュートリアル、業種専用の計算ツール、クラウドベースのサービスへのコネクタなどです。

ガイドライン

  • 3ds Max 2019/2018/2017/2016/2015/2014 プラグインでバンドルおよび XML ファイルを使用する

    3ds Max 2019/2018/2017/2016/2015/2014 プラグインでバンドルおよび XML ファイルを使用する際には、既定の場所として「すべてのユーザ」のプログラム データの場所(%ProgramData%\Autodesk\ApplicationPlugins)を使用し、プラグイン マニフェストを配置します。

     

    プラグイン ファイルは、「」という名前の特定のフォルダに格納され、PackageContents.xml ファイル(アプリ用にオートデスクが作成したインストーラによって作成されたファイル)は、アプリケーションに必要なファイルとともにこのバンドル フォルダ内に格納されます。

     

    PackageContents.xml には、アプリケーションのさまざまなコンポーネントなど、バンドルの内容を記述する一連の XML タグが含まれます。これらのタグは、アプリケーションのロード元を定義したり、アプリケーションの詳細(サポートするバージョンなど)を説明するためのものです。

  • App Store をサポートする 3ds Max のバージョン

    3ds Max では、3ds Max 2014 バージョンから Autodesk App Store がサポートされるようになりました。導入時の問題により、3ds Max 2014 では 2015 製品が正しく認識されません。そのため、3ds Max 2014 用のバンドルとその後のバージョン用のバンドルの 2 つのバンドルを個別に作成することをお勧めします。3ds Max 2015 以降では Series タグが適切にサポートされるため、同じプラグインの異なるバージョンを同じバンドル内に適切に共存させることができます。

     

    また、3ds Max 2015 と 3ds Max 2016は、SDK バイナリと互換性のあるリリースです。つまり、2015 で動作するアプリは、3ds Max 2016 リリースで自動的に選択されます。サポート対象であることが顧客にわかりやすく伝わるように製品情報に記載する以外には、追加の作業は必要ありません。また 3ds Max MAXScript は基本的にすべてのリリースとの互換性がありますが、3ds Max ではこの series タグを使用してテストを実施したり、互換性を確認したりします。

  • Autoloader システムを使用する

    プラグインのデプロイには Autoloader メカニズムを使用することを強くお勧めします。Autoloader バンドルに必要なフォーマットについての情報は、こちらをご覧ください。

     

    また、今月のオートデスク プラグイン サンプル(Explode Geometry など)のような、Autodesk App Store にある無料のプラグインをいくつかダウンロードして、それらのフォーマットについて調べることもできます。

  • エンド ユーザ使用許諾契約

    ADN チームによってアプリ用に作成されるインストーラには、アプリのインストール時に標準のエンド ユーザ使用許諾契約(EULA)を表示するためのボタンが含まれます。

     

    注: この EULA は修正できません。アプリにユーザ独自の EULA を含める場合は、次のいずれかの方法を使用します。

    • 標準の HTM ヘルプ ファイルのテキストから EULA を参照する、または
    • アプリの初回起動時に EULA を表示し、アプリの使用開始前に EULA に同意するようユーザに求める
  • 特別な考慮事項

    アプリやコンテンツに特別な要件があり、標準のインストーラ テンプレートでは対処できない場合は、オートデスクにお問い合わせください。

     

    たとえば、シングルユーザにアプリの書き込みをするという特定の要件がある場合、現在のユーザにのみインストールを実行するインストーラを作成できます。

     

    その他の特別なニーズによりカスタム インストールが必要な場合は、Windows Installer マージ モジュール(.msm)ファイルの形式でインストーラを提供できます。オートデスク側で、msm ファイルをアプリ用に作成する Windows Installer (.msi)ファイルと結合します。このようなシナリオの例としては、使用するライセンス システムのレジストリ エントリへの書き込み、他のベンダの従属コンポーネントのインストール、カスタム スクリプトの実行などがあります。

     

    詳細は、appsubmissions@autodesk.com にお問い合わせください。

詳細情報

ADN チームは、Autodesk App Store にアプリを適切に公開するためのお手伝いをします。サポートが必要な場合は、いつでもお問い合わせください。ガイドラインやその他のドキュメント(www.autodesk.com/developapps に掲載)についてご不明な点がありましたら、appsubmissions@autodesk.com 宛てに電子メールでお問い合わせください。


Autodesk App Store をご利用いただきありがとうございます。