Electrical ツールセットは AutoCAD Plus 2026 に含まれています

電気制御システムを作成、修正、ドキュメント化できる電気設備設計機能を使用すると、生産性が最大 95%* 向上します。Electrical ツールセットを使用すると、以下のことが可能になります。

  • 65,000 点を超えるインテリジェントな電気シンボルのライブラリにアクセス

  • 配線の番号付けとコンポーネント タグの生成を自動化

  • カスタマイズした複数のレポートを自動的に生成および更新


Electrical ツールセットで設計された電気制御パネル

Electrical ツールセットの機能

AutoCAD Electrical 2026 の新機能

線番注記を更新

プロジェクト全体または図面全体の線番の更新を使用して、形状端子台、テーブル型端子台、ジャンパ配置図を含む、パネル機器シンボルおよび端子台図の注釈を更新できるようになりました。


ゲージ情報を含む拡張ケーブル マーカー ライブラリ

回路図ライブラリ内の既存のすべての規格のケーブル マーカー シンボルには、RATING2 属性が含まれます。


接続されたサポート ファイル

サポート ファイルが接続されるようになり、Autodesk Docs プロジェクト内の共有メンバーが、すべての図面を 1 セットのサポート ファイルとして共有できるようになりました。


製造元カタログ コンテンツ

Schneider Electric カタログのコンテンツと、制御リレー、パイロット ランプ、押しボタン、セレクタ スイッチ、タイム リレー、外カバーの関連パネル機器シンボル図面にアクセスできます。


電気設備設計の専用ツール

65,000 点を超える電気シンボル

さまざまなシンボルがそろったライブラリから選択して、使いやすくカラフルでカスタマイズ可能な電気シンボルをプロジェクトで使用できます。ニーズに合うものが既存のシンボルにない場合は、シンボル ビルダ ツールを使用して、シンボルを変換したり、カスタムのコンポーネントをその場で作成したりできます。


配線とコンポーネント タグの自動化

強化された自動化機能により配線の自動番号付けとコンポーネント タグの生成が可能になり、作業時間を節約できます。


自動レポート

複数のカスタマイズしたレポートを自動的に生成および更新することにより、ワークフローを簡略化し、作業時間を節約できます。


電気規格のサポート

Electrical ツールセットは、最新の電気規格をサポートするだけでなく、JIC や古い IEC シンボル ライブラリも提供しており、従来の規格も引き続きサポートしています。


プロジェクト管理が容易に

プロジェクト マネージャの時間短縮に役立つ機能を使用すると、生産性を向上させ、プロジェクトを簡略化できます。コンポーネントに再タグ付けしたり、ファイルに変更したり、簡単なエクスポート オプションにアクセスしたりできます。


回路設計と再利用

回路ビルダを使用すると、電気設備設計を簡略化できます。事前入力されるデータにアクセスして、モーター制御回路および給電回路のサンプリングを作成し、注釈を設定できます。

 


SQL カタログのサポート

SQL カタログ データベースのサポートによって、時間を節約できます。Autodesk Vault で部品表を生成すると、AutoCAD Electrical 図面のデータが、カタログ データベースの詳細を含め、レポートに自動的に追加されます。


コイルと接点のクロス リファレンス

回路ビルダは動的に回路を作成し、各コンポーネントにコンポーネント タグを割り当てると同時に、親/子接点をリアルタイムに追跡するため、プロジェクトの作業を簡略化できます。


スプレッドシートから PLC I/O 図面を生成

1 つのデータ ファイルを使用して複数の図面を生成し、ワークフローを高速化します。プロジェクトの I/O 割り当てを定義し、スプレッドシート、データベース、またはカンマ区切りのテキスト ファイルから PLC 図面を自動生成できます。


電機関連の作業所で作業する男性

Electrical ツールセットの特長

この調査によると、Electrical ツールセットによって生産性が最大 95%* 向上し、AutoCAD の一般的な電気設備設計の作業時間が大幅に短縮されています。

*免責事項

数値は、オートデスクが外部コンサルタント会社に依頼して行った一連の生産性調査の結果に基づきます。この 7 つの分野のツールセットに関する調査では、経験豊富な AutoCAD ユーザーが一般的な作業を実施する際に、標準の AutoCAD のみを使用した場合と、AutoCAD と業種別ツールセットを併用した場合の生産性を比較しました。一般的な性能テストと同様、これらの結果はコンピュータ、OS、フィルタ、あるいは元となるデータによって変化することをご理解ください。テストの客観性、公平性を維持するためのあらゆる努力を行っていますが、テスト結果には誤差が生じる場合があります。製品情報と仕様は通知なく変更される場合があります。オートデスクはこの情報を「現状のまま」提供し、明示または黙示を問わず、どのような種類の保証もいたしません。