InfoDrainage 2024 の主な機能

InfoDrainage では、設計担当者、エンジニア、コンサルタント、開発事業者、レビュー担当者、承認機関、水関連企業が 排水システムの設計と監査を行うことができます。

ツールボックスのサイドレールが表示された InfoDrainage 2024 のスクリーンショット

サステナブル設計と従来の設計

規定遵守に向けて調整したレポートを使用して、従来の排水およびサステナブル排水に対応した設計を作成

実環境でのビュー

池の正確な範囲、暗渠と湿地の接続状況、配管の正確な長さを確認

詳細をすばやく確認

正確なデータを取得して他のプログラムに書き出し、作業の手戻りを減らして、正しい場所のプランやプロファイルを作成

流れと洪水の解析

配管、マンホール、ストレージ、グリーン インフラストラクチャに対応した組み込みの詳細な水理解析を使用して、下流の洪水リスクを軽減

テンプレートによる設計

作業しやすいドラッグ アンド ドロップ式のテンプレートを活用して規定を遵守しながら、設計プロセスをスピードアップ

エラーをすばやく検証

検証機能を使用して、ハイライト表示によってエラーをすばやく検知して警告を確認し、可能な解決策を検討

Civil 3D の統合

Civil 3D との双方向サポートによる統合データ交換で配管ネットワークとサーフェスを更新し、3D モデルの BIM の規定に準拠

明確な可視化

縦断ビュー、平面図ビュー、3D ビューを切り替えて、使用しているスペースの広さやシステムの接続方法を視覚化

シンプルなワークフロー

リボンやツールボックス オプションでユーザーの操作機能をガイドおよび改善するための論理的なワークフローを表示

自然の流路

流体解析機能で地表流のパターンをすばやく簡単に特定

InfoDrainage 2024 の機能を見る

主な機能の紹介

InfoDrainage for Civil 3D での Civil 3D 集水域の読み込みと書き出し

Civil 3D から InfoDrainage への書き出しで集水域を作成します。集水域のアウトラインとプロパティ、構造物への接続が含まれるため、InfoDrainage でのモデルの設定時間を最小限に抑えることができます。


注釈

注釈を使ってスピーディにやり取りし、CAD 図面の作成に要する作業を軽減できます。規制当局への提出に必要な接頭表記や単位のほか、プロジェクトに関連する特定の情報を柔軟に設定できます。


再現期間ごとの重要度

[再現期間ごとの重要度]で結果を並べ替えると、降雨の再現期間の組み合わせ(30 年、100 年、100 年、30% の気候変動)ごとの最強規模の暴風雨を表示できます。これにより、規制要件に準拠したレポートを簡単に作成できます。


CAD ファイルからの配管とマンホールの読み込み

CAD ファイルから接続と交差を読み込むことによって、.dwg ファイルや .dxf ファイルから既存のデータをトレースする手間を省くことができます。配管ネットワークの読み込みは個別または組み合わせて実行できるため、モデルのセットアップ時間を短縮できます。