Autodesk InfoDrainage:排水システムを計画、設計、解析

Autodesk InfoDrainage とは

Autodesk InfoDrainage は、設計担当者、開発事業者、ランドスケープ アーキテクト、エンジニア、コンサルタント、承認機関などが使用できる、雨水・衛生下水の包括的な設計・解析ソリューションです。次のような目的に対応します。

  • 排水システムの設計および監査を迅速かつ確実に実施する。

  • 持続可能性とコスト効率に優れ、規定に準拠した設計を作成する。

  • 自動レポート機能を利用して排水に関する規制に準拠する。


Autodesk InfoDrainage の概要(ビデオ:2 分 7 秒 英語)

Autodesk InfoDrainage の特長

使いやすい

自動化された一元的なプラットフォームをプロジェクトで使用し、オートデスク エコシステムの Civil 3D や InfoWorks ICM と連携できます。

最適化した設計

ソフトウェアの切り替えにかかる時間を短縮し、排水に関する課題の解決により多くの時間を注ぐことができるため、効率、品質、成果の向上につながります。

承認までの時間を短縮

レビューに対応した明確な排水設計と柔軟な排水レポート機能によって、承認プロセスを合理化できます。

Autodesk InfoDrainage でできること

排水設計の複雑さを解消

プロジェクトのライフサイクル全体で効率性、規定準拠、管理を向上させることができます。ワークフローを最適化し、クラウドと機械学習の人工知能(AI)の活用によって時間を節約し、必要とする降雨量計算と流出量計算を実施して迅速に承認を得ることができます。

設計プロセスを強化するシームレスな統合

Civil 3D との組み込みの統合や、他の CAD および GIS プラットフォームとのデータ交換などの機能によって、設計時間を短縮できます。 便利なツールバーで InfoDrainage と Civil 3D を直接連携させ、パーツと集水域のマッピングを行えるため、作業時間を節約できます。 統合についてさらに詳しくご覧ください。(英語)

InfoDrainage の柔軟なレポート機能とカルバート解析(ビデオ:10 分 45 秒 英語)

規制への準拠が簡単に

柔軟なレポート機能によって、さまざまな言語と単位を使用して地域の規制や要件に合ったカスタムの排水レポートやテンプレートを生成できます。さらに、InfoDrainage を利用して、組み込みの米国連邦高速道路局(FHWA)カルバート解析で USDOT 管下のプロジェクトに対応できます。

Autodesk InfoDrainage のリソース

排水設計のニーズに合わせて InfoDrainage を簡単に利用できる方法をご覧ください。

JMT 社が Autodesk InfoDrainage を活用してチャールストン市のバッテリー地区の低防波堤プロジェクトをどのようにサポートしたかをご覧ください

お客様事例

最新の排水設計でチャールストン市の防災に寄与

コンサルティング会社である Johnson, Mirmiran & Thomson(JMT)社では、InfoDrainage を活用して、チャールストン市バッテリー地区の低防波堤の改修工事が、今後発生する可能性のある洪水から周辺コミュニティを守るために役立つことを確認しました。


eブック

よりスマートな排水設計プラットフォームに移行

InfoDrainage は Civil 3D と統合でき、計算を自動化し、主要な業界標準に対応しています。チームの合理的なワークフローが実現し、集水域のより良い成果をもたらすことができます。排水設計と水理解析の包括的なソリューションとなる InfoDrainage への移行がかつてなく簡単になりました。その理由をご覧ください。


ラーニング

InfoDrainage の基礎知識:無料のラーニング シリーズ

InfoDrainage ユーザー向けの無料のオンボーディングとサポートを利用して、InfoDrainage の使用方法をすばやく学習できます。このコースは、配管設計、シミュレーション、結果解析、持続可能な都市排水を中心に取り上げています。


よくある質問(FAQ)

Autodesk InfoDrainage はどのような用途に利用できますか?

Autodesk InfoDrainage を使用すると、持続可能な排水システム(SuDS)、グリーン インフラストラクチャ、従来の排水システムを設計、レビュー、審査承認できます。InfoDrainage では、明確で情報に富んだ設計を確実に作成できます。

InfoDrainage はどのようなユーザーを対象としていますか?

Autodesk InfoDrainage は、設計担当者、開発事業者、ランドスケープ アーキテクト、エンジニア、コンサルタント、プランナーなどに使用されている包括的な設計・解析ソリューションです。

承認機関における申請にはどのような影響がありますか?

一言で言うと、レビュー審査が簡単になります。Autodesk InfoDrainage は、承認機関を考慮して作成されており、設計レビュー ワークフローの合理化と申請分析の効率化のために開発された多くの機能を備えています。Autodesk が提供するさまざまなトレーニング、ウェビナー、その他のオンボーディングに関する情報については、アカウント担当者にお問い合わせください。

Autodesk InfoDrainage はどのオペレーティング システムで動作しますか? 

Autodesk InfoDrainage は Windows® で動作します。詳細は、「InfoDrainage の動作環境」を参照してください。

最新バージョンを購入した場合、InfoDrainage のどのバージョンを使用できますか?

Autodesk InfoDrainage のサブスクリプションでは、3 つ前までのバージョンをインストールして使用できます。ダウンロード可能なバージョンは、サブスクリプションのご購入後に Autodesk Account(英語)に一覧表示されます。サブスクリプション メンバー向けの「使用可能な前バージョン」も参照してください。

Autodesk InfoDrainage を複数のコンピュータにインストールできますか?

Autodesk InfoDrainage ソフトウェアのサブスクリプションをご購入いただくと、最大 3 台のコンピュータまたは他のデバイスにインストールできます。ただし、指名ユーザーがソフトウェアにサインインして使用できるのは、一度に 1 台のコンピュータのみです。詳細は、「ソフトウェア使用許諾契約」を参照してください。

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