建設

施工で使える AutoCAD 2016

Subscription for Autodesk® AutoCAD® の Subscription 契約の施工専門家のお客様は、プロジェクトの管理や設計情報の共有に役立つさまざまな新機能をご利用いただけます。

コーディネーションモデルを使用して、AutoCAD で直接 Navisworks および Autodesk® BIM 360 Glue® のモデルをアタッチして表示できます。
点群から現況図面を作成できるようになりました。
強化された PDF 機能により、DWG ファイルへのハイパーリンクを設定したプロジェクト図面を簡単に共有し、現場に送ることができます。

Autodesk® Navisworks® 2016 プロジェクトレビューソフトウェアの積算機能に 2D PDF シートのサポートが追加されました。プロジェクトチーム全体が、CAD または BIM のどちらで作業していても、一般的に表示可能な PDF で設計とデータを共有して、完全で正確な積算を実行できます。
Naviswork 2016 ではさまざまな形式のデータを使用したサードパーティ相互運用性も改善され、プロジェクトの調整や設計のレビューがしやすくなりました。サポートされるファイル形式には、Graphisoft ArchiCAD 17 および 18 ファイルエクスポータ、およびバージョン 5 までの Rhino3d ファイルリーダーと Adobe PDF ファイルリーダー（2D の場合のみ）などがあります。

Autodesk Revit® 2016 では、少ないメモリで複雑なタスクや表示を実行できます。新しい「再描画中のナビゲーション」機能を使用すると、ステップごとの要素の再描画を待たずに モデルのパン、ズーム、オービットを迅速に実行できます。
IFC ファイルの使い勝手が改善され、Revit がオープンスタンダードにさらに近づきました。
ビューとシートが自動的にリンクされるようになり、設計を PDF 形式で共有するときに明確に意図を伝えることができます。
パースビューでの調整を可能にした新機能を使って、作業の生産性を高めることができます。
MEP 専門工事会社およびディテーラーは、Autodesk^® Fabrication 製品（Autodesk^® Fabrication CADmep™、Autodesk^® Fabrication ESTmep™、および Autodesk^® Fabrication CAMduct™）のコンテンツを使用して、製作にそのまま使えるモデルを Revit で作成できます。
Revit と構造解析ソフトウェア間の統合が強化され、BIM ワークフロー内のデータの一貫性が向上しました。
接合部設計の 新しい部材荷重を使用して、Revit で鋼構造設計者または製作会社に設計荷重を適切に伝えることができます。

AutoCAD® 2016 でモデルを作成し、Navisworks® モデルをアンダーレイとして使用して、設計の干渉を回避することができます。
Revit 2016 でさらに正確に定義された設計モデルにより、詳細図の作成へつなぎやすくなります。構造オブジェクトのプロパティと特性に関する情報がより精密になることで、鋼構造詳細図用ソフトウェアと Revit との相互運用性が改善されました。
詳細な Revit モデルを使用して 製作用の図面を作成できます。Revit と Autodesk® Advance Steel 間の相互運用性により、鋼構造設計から製作までのシームレスな BIM ワークフローが提供されます。
Revit ファイルを、これまでに比べ最大 10 倍の速さで 3ds Max®（Building Design Suite Premium および Ultimate エディション）に読み込みビジュアルやムービーを作成できます。3ds Max ユーザは、Revit との緊密な統合により RVT ファイルを直接読み込んで、リンクできるようになりました。新しい統合によって、インスタンス化の改善、追加の BIM データ、複数のカメラなどの拡張機能を利用できます。